一般的に、「めまい」と言われるものには、さまざまな症状があります。

例えば、壁や自分の周囲がぐるぐると回る感覚、体がぐらぐらふらつく、浮いている（ふわふわした）感じ、不意に気が遠くなる感覚り、他にも突然目の前が真っ暗になる感覚や、物が二重に見えるといった症状です。

立ち上がった際に、目の前が暗くなるようなケースは「立ちくらみ」と呼ぶこともあり、私たちの生活の中でも身近で日常的によく体験する症状と言えます。

めまいが起きる原因はいくつか考えられます。

原因を知れば予防でき、代表的な例では睡眠不足などの生活リズムや嗜好品などで起こります。

①ストレス・疲労

日常で受けるストレス・疲労はめまいの原因や悪化を加速させるきっかけとなります。

身体や心へのストレスが増えると、次第に自律神経のバランスが崩れやすくなります。他にも過労・睡眠不足・緊張状態でも自律神経のバランスが崩れやすくなります。

②アルコール・カフェインの摂取過多

私たちが日頃よく摂っているアルコールやカフェインは、めまいを悪化させる可能性を秘めています。対策としては水分をしっかりとりましょう。他にも最近ではよく見かけるエナジードリンクなどもカフェインが多く含まれる場合もあり、注意が必要です。

③タバコ

タバコに含まれるニコチンには血管の収縮作用があります。血管が収縮すると、酸素を運ぶ能力が当然低下して各所で酸素不足を起こします。酸素不足がめまいの原因となるのです。

④耳の異常

耳は、常に平衡感覚をつかさどっています。よって、耳の異常によって起こるケースも多いのです。さらに、めまいが起きると同時に耳鳴りが発生することもよくあります。

当院では、患者様の症状や状態に合わせ、東洋医学と西洋医学を併せた治療を行っております。

私たちに馴染みのある東洋医学では、古来より伝わる鍼・灸でツボを温めて刺激することで自律神経の乱れも整え、血流改善を促していきます。

さらに、西洋医学では手技（指圧）を通して凝った筋肉や歪んだ関節にアプローチでき、姿勢の根本改善を目指していきます。

当院では、独自の「ゼロ整体」という新しい骨格アプローチ法を用いております。

それにより、日頃の不良姿勢から起きる筋肉の過緊張や、血流不足を改善して症状を繰り返さない根本治療を行っております。

たかが「めまい」と放置せず、お気軽に当院までご相談ください。