交通事故の発生件数は、令和元年には38万件も発生しています。平成の30年間でみると減少傾向ですが、それでもまだまだ多いのが正直なところです。

交通事故でけがをした場合、病院ではまず画像検査をしますが、骨に異常が見られない場合、湿布や首の固定、電気施術や牽引などが選択されます。しかし、画像検査では骨の状態を確認することができますが、どこで痛みが出ているのかまでは確認できず、「異常なし」と判断される場合があります。

よくあるパターンとして「1週間安静にしていれば治る」という指示をされることがありますが、ほとんどの方はそれでは解消されません。

よく、交通事故をきっかけに「むち打ち症」を患う方は多くいらっしゃいます。

むち打ち症とは言わば“頚部捻挫”の状態です。

交通事故の強い衝撃　によって頸椎がまるでムチのようにしなり、それが骨格にまで及んで「ゆがみ」が生じることで発症します。

むち打ち症は持つ特徴としては、

• ・事故直後より、しばらく経ってからの方が症状を強く感じる

• ・病院などで「骨には異常はない」と言われる

などが挙げられます。

予期せぬ事故の衝撃によって

・筋肉

・神経

・靭帯など

と、首だけに留まらず全身に強い損傷を受けている状態なのです。

そこで初期の対応（処置）が遅れることで・・・

・症状が慢性化する

・疲労感や倦怠感

・頭痛

・肩こり

といった様々な後遺症を引き起こす原因にもなりかねません。

もし、あなたが事故直後に遭って、直後に症状を感じなかったとしても、後遺症のリスクを減らす目的で、出来るだけ早期に受診して処置を受けることがカギとなります。

交通事故に遭うと、怪我の種類を２つに分けることができます。

1. １、レントゲン・CT・MRIで判明する怪我

2. ２、上記ではわからない（判明しない）怪我

むち打ち症は、２の画像だけではわからない怪我にあたります。

様々な重要な神経が通っている首部分に、事故での大きな衝撃でダメージを受け、一時的に脳が興奮物質を放出して興奮状態になったり、過敏になることで、後になって様々な不調を引き起こすと考えられています。

具体的に、

• ・首、首筋、肩、背中への痛み

• ・吐き気

• ・食欲不振

• ・頭痛

• ・耳鳴り

• ・めまい

• ・疲労感

• ・倦怠感

などが挙げられます。

当院では、交通事故によるむち打ち症の治療を全国でも珍しく専門に行っております。

具体的な治療の流れ

１、骨格の「ゆがみ」を矯正する

最初に、全身の骨格を詳細にチェックし、歪みがあれば数ミリ単位で矯正をしていきます。自律神経をケアする目的でも、痛みが出ている箇所だけではなく、全身を正しい位置や状態に整え、痛みや不快な症状を軽減させることを重要視しています。

２、自律神経の調和

さらに、患者様の症状に合わせて自律神経の調和も行います。

繊細で大事な自律神経のバランスの乱調が引き起こす・・・

・頭痛

・吐き気

・めまい

・耳鳴り

・食欲不振

・不眠

といった多様な症状改善が期待できます。

万が一、交通事故後に遭った後に・・・

・「むち打ち」で悩んでいる

・事故で受けた後遺症を予防したい

・事故後に感じる体の不調を良くしたい

・保険会社とのやり取りがわからない

とお悩みの方は、【交通事故治療専門】である、当院まで気軽にご相談ください。