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寒い季節になってくると頭痛でお悩みの方が増えてきます。

今回は今の時期に多い「緊張型頭痛」についてお話していきたいと思います！

 

このブログの目次

➀緊張型頭痛が起こる原因

➁緊張型頭痛の特徴

➂偏頭痛との違い

➃緊張型頭痛への対処法

 

➀緊張型頭痛が起こる原因

緊張型頭痛とは頭や、首、肩の筋肉が緊張=ストレスを受ける時間が増えると起こりやすくなると考えられています。

長時間同じ姿勢での作業(デスクワーク)、スマートフォンを長時間使用するなど続ける事で首や肩の筋肉に負担がかかり

ストレスが増えてきます。その結果筋肉の血流が悪くなり血流が悪くなることで筋肉内に老廃物が溜まり神経が刺激されて

痛みが起こります。

また、身体的だけでなく精神的にストレスを受けている場合でも、交感神経が優位に働き首肩周りの血管が収縮して

緊張型頭痛の痛みを引き起こします。

→交感神経、副交感神経についてはこちら

 

➁緊張型頭痛の特徴

緊張型頭痛ではこのような特徴が挙げられます。画像検査で異常は無くこれらの症状に当てはまると感じたら緊張型頭痛の疑いが

あるかもしれません。

・後頭部の筋肉を触ると鈍い痛みがする

・朝起きるときに頭痛が起こるが日中活動していると痛みは収まる

・首や肩こりが慢性的に続いている

・めまいやふらつき、片側だけの頭痛などは伴わない

 

➂偏頭痛との違い

頭痛には脳画像検査などで異常を認めない「一次性頭痛」と器質的な異常を認める「二次性頭痛」に分類できます。

緊張型頭痛も偏頭痛も共に一次性頭痛に含まれますが、その発生機序と症状は異なるので違いを認識するだけでもご自身の頭痛に対して

どのようにケアしていけば良いのかが分かります。

緊張型頭痛と偏頭痛の大きな違いでは血管が収縮して痛みが起きるか、拡張して痛みが起きるかの違いがあります。

偏頭痛では脳の血管が急激に拡張することでこめかみあたりを通る三叉神経（さんさしんけい）を刺激して炎症物質プロスタグランジンなどが

産生されて頭痛を引き起こすとされています。

特徴としては

「視界がチカチカする」「片側にズキズキした拍動性の頭痛を伴う」

などといったものがあります。

 

➃緊張型頭痛への対処法

筋肉が固まり血管収縮で痛みが引き起こされる緊張型頭痛では筋肉の緊張を取り除いて上げることと血流を良くして血管を開かせてあげることが大切です。

ご自宅でできる対処法としてはコリや痛みが起こりやすい首肩周りを蒸しタオルで温めてあげるのも効果的です。

鎮痛剤や筋肉弛緩剤などを使ってもなかなか痛みが引かない場合には頭、首すじ、肩甲骨まわりをマッサージで緩めて、痛みが少し落ち着いてきたら

凝り固まった筋肉にストレッチをかけて柔軟性を出してあげることもオススメです！

当院ではゼロ整体という身体の歪みの原因にアプローチして痛みや重だるさが出にくくなる施術を行っております。

血管収縮させる交感神経の働きを抑えるためには整体と一緒に鍼の施術も合わせて行うことで全身の血流が良くなり、効果的です。

 

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