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カルシウムが足りないとイライラするのは本当? 〜高崎市上中居鍼灸整骨院〜|高崎市上中居上中居鍼灸・整骨院
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「カルシウムが足りないとイライラする」
昔からよく聞くこの言葉ですが、結論から言うとそれは誤りです。
この話は「細胞内のカルシウム調節が上手くいっていないことと不安やうつの傾向に関係性がある」といった話が拡大解釈されていつのまにか広まったそうです。
今回はカルシウムと人間のイライラの関係、またカルシウムが不足するとどのような事が起こるのかについてお話していきます。
①カルシウムの働き
カルシウムは全体重のおよそ1〜2%含まれていて体内では骨や歯などとして存在して、一部は筋肉や血液、神経などに巡っています。
カルシウムの働きには以下のようなものがあります。
・全身の骨格を形成し、骨を丈夫に保つ
・筋肉の収縮、神経興奮の抑制
・血液凝固を促進する
カルシウムは骨形成と骨吸収、筋肉の活動、尿中への排泄などの点から毎日摂取しておかないとカルシウム不足の状態になってしまいます。
では1日どのくらい必要になるのでしょうか?
1日の摂取目安量はこのようになっております。
接種目安量
15〜29歳 男性800mg 女性650mg
30〜74歳 男性750mg 女性650mg
75歳以上 男性700mg 女性600mg
牛乳コップ1杯(200ml)にはカルシウム220mgが含まれていますので
牛乳コップ3杯が1日の摂取目安に相当します。
ただし18歳以上男女ともに2500mgが1日のカルシウム摂取の許容量になっているので過剰に摂取しすぎる事で高カルシウム血症など健康面で支障がでるので摂り過ぎには気をつけましょう。
②カルシウムとイライラの関係
カルシウムとイライラについてですが実際、血液中のカルシウムイオン濃度が低下する病気(低カルシウム血症)になると
情緒不安定、集中力の低下、イライラするような精神面での異常が現れることは医学的にも証明されています。
ところがこのような病気は日常のカルシウムを含んだ食事の摂取不足で起きるのではなく、ホルモン(特に副甲状腺の機能低下)の病気やビタミンDの欠乏症で起こるものと言われております。
また低カルシウム血症の場合、筋肉が意識と関係なく収縮する「テタニー」といった症状や痺れ感など神経や筋肉の興奮症状を伴うことが多いので単純にイライラとカルシウム不足を結びつけてしまうことはあまり良くありません。
食事でカルシウムが不足していても、血液中のカルシウムは食べ物から直接補充されるのではなく身体の骨から補充されているので、多少のカルシウム摂取不足でも血液中のカルシウム濃度は一定に保たれています。
一方で食生活で子供の頃から慢性的にカルシウム摂取不足が続くと、高齢になった時に骨がもろくなるので骨折などのリスクが高まるので注意はしたいところです。
③カルシウムが不足すると起こる症状
カルシウムは骨や歯の形成に重要な役割を果たすだけでなく、神経伝達や筋肉の収縮など、体内の多くの生理機能にも関与しています。カルシウムの不足は、骨密度の低下や骨折リスクの増加など、さまざまな病気や症状を引き起こす可能性があります。
カルシウム不足で引き起こされる症状には以下のようなものがあります。
骨粗鬆症
カルシウム不足は、骨形成と骨吸収のバランスを崩し、骨密度の低下や骨をもろくする可能性があります。これによって骨粗鬆症のリスクが増加し、骨折しやすくなる場合があります。
骨折
カルシウム不足によって骨の強度が低下するため、軽微な外力でも骨折しやすくなる可能性があります。特に高齢者や女性は、カルシウム不足による骨折のリスクが高まります。
高血圧
カルシウムが不足すると、体は骨を溶かして体内にどんどん補給するため、血液中のカルシウム濃度が高くなります。血管内のカルシウムが血管壁に沈着する事で血管の隙間が狭くなり高血圧を引き起こしやすくなります。
テタニー(痙攣)
カルシウムは神経細胞の正常な機能にも必要です。カルシウム不足が続くと、神経伝達の障害や神経興奮性の亢進が起こる可能性があります。これにより、神経痛や痙攣、痺れなどの症状が現れることがあります。
歯周病
カルシウムは歯の形成と健康にも重要です。カルシウム不足が続くと、歯のエナメル質の弱化する可能性があります。
まとめ
カルシウム不足によるこれらの病気や症状を予防するためには、バランスの取れた食事やカルシウムサプリメントの摂取、適度な運動、日光浴によるビタミンDの摂取などが重要です。しかし、個人の状況によって必要なカルシウムの量は異なるため、専門家のアドバイスを得ることがおすすめです。
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